Ithe

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時代に消費されないために「流行らないようにする」こと。Process:19

Itheをスタートする時に話していたことのひとつに「流行らないように気をつける」ということがありました。もちろん、着てくださる人が増えていくことは心から嬉しく思いますし、Itheのことをシェアしてくださる皆さんには本当に頭が上がりません。それなのに、なぜ「流行らないように気をつける」のかというと、これは言いかえると「バズらないこと」。「バズる」とは、本来の意味とはちがって今は比較的ポジティブな意味で使われていますが、文字通り「バズる」ように世の中に名前だけが一人歩きをしてしまうと、僕たちが取り組んでいるレーベルとしての意義や哲学が伝わらないまま、あるいは誤解された状態で歯止めがきかないところまで広がりすぎてしまう。その結果、一時期は盛り上がったものの、そこで消費されてしまい、大きくなった規模を小さくすることができずになくなっていったブランドは少なくありません。ひとつの戦略として「バズを狙うこと」は決して否定されるものではないですし、手段を問わず広めていくことも時と場合によっては効果的であると思います。しかし、Itheではそれをしないことを選びました。なぜなら僕たちの取り組んでいることに終わりはなく、一生をかけて続けていくべきプロジェクトだからです。そのためには時に「広めない」という選択をとりながら、時間をかけてゆっくり育てていくこと。そして、世の中のスピードが早くなっていくにつれ、「ひとつのことについて時間をかけること」は大きな意味を持つようになっていくと考えています。安売りしない、安易にItheのコントロールを他者に委ねない。自分の手を動かして、人と会い、時間をかけて少しずつブランドとして育てていくこと。「気づいた時には、当たり前のようにItheの洋服が着られているようになっていた。」そんな広がり方が理想だと考えています。

2018年12月のショールームオープンにつきまして。

11月28日まで続いた19年春夏向けオーダー会も終わり、2018年も12月になりました。今年も1年、Itheを着ていただき、関係を持ってくださった皆さまには感謝をしてもしきれないほどです。毎年、新しい出会いがあり、一方で関係の続いている人もあり、今年は小売店に卸して信頼できるお店に販売をしてもらうことも始め、少しずつ「日常の制服」という言葉やItheというレーベルが世の中に浸透してきたという実感があります。今年印象的だったことは「おしゃれに自信がない」と自らおっしゃる方が何人か来てくださるようになったこと。これまでファッションに無関心に過ごしてきた方が、年齢を重ねるにつれ興味がわいてきて。もしくは、ファッションには関心がないからこそ自分のワードローブを制服化してしまいたいという方。エレベーターもない雑居ビルの一室にあるItheのショールームは、正直に申し上げて入りづらいと思います。途中まで階段を上がってきたけど、引き返されたという方もいるのではないかと思うと本当に心苦しく思います。それでもそのドアを開けて着てくださった方たちがItheの洋服に袖を通し、1着、また1着と買ってくださるようになっていくうち、彼らが見違えるようにおしゃれになっていく姿を見ていると、「僕たちのやってきたことは間違いじゃなかった」と、閉店後の店内で2人で静かにガッツポーズをとります。もっと多くの方に「ファッションは誰もが楽しめるものだ」と知ってほしい。ファッションにおける問題を解決できるような、言葉通り「日常の制服」となる洋服を作って、人々がもっと日々をクリエイティブに、よりよい暮らしを送るための手助けとなること。そのためにItheは活動を続けていきます。今年も1年、ありがとうございました。来年もItheをよろしくお願いします。年内最後の営業日は、昨年から行っている年末イベントを今年も開催いたします。

期間限定オンラインショップを2018年10月31日(水)で終了します。

期間限定でオープンしていたItheのオンラインショップを10月31日(水)で終了させていただきます。もうほとんど品切れにはなってしまっていますが、在庫のある商品につきましては引き続きショールームでご購入いただけます。地方在住の方は info@i-the.com までご連絡をいただくか、各販売店様にお問い合わせください。オンラインで服を販売することに可能性は感じるけれど、やっぱり僕たちにとっては直接お客さんと話して、手渡しのように売っていく方が楽しい。なにより、オンラインから買ってくださる方とは人と人としてつながることができない。安くない服を買ってくださっているのに、最後までデータをやりとりするだけで完結してしまうこと、そこにすごく違和感がありました。これならオンラインショップをやらない方が長い目で見ればいいのではないかと判断して、終了することにしました。Itheを着たいと思ってくれた本人と話して、どんなものが欲しいのか、服についてどういう悩みがあるのか、最近どんなことに興味があるのか。もっとその人を知りながら、最適な提案をしたいと考えています。次回オープンする時は、おそらく手渡しで販売をすることが難しいだけの規模になった時だと思います。その時が来ましたら、またよろしくお願いします。10月31日の終了まで、ぜひ一度ご覧になってくださいね。https://ithe.official.ec2018年11月11日(日)2019年春夏向けオーダー会 ※どなたでもお越しいただけます 13時〜21時14日(水)2019年春夏向けオーダー会 ※どなたでもお越しいただけます 14時〜20時 12時からアポイントのため、営業時間を短縮しています。即売会でのお支払いの方法は下記の3種類となります。①クレジットカードでのお支払い②商品到着後の銀行振込*別途手数料がかかります③代引き*別途手数料がかかります*②・③の方法をご希望の方は商品代金の一部をその場で頂戴しております。@ Ithe Showroomaccess : 150-0031東京都渋谷区桜丘町17-9 第二昭和ビル4F *渋谷駅より徒歩3分

ときめく”モノ”をあつめよう「monograph」にItheをご紹介いただきました。

2018年10月、11月のショールームオープンにつきまして。

2019年春夏向けのオーダー会を行います。今シーズンは「日常の制服」に欠かせないのシャツに改めて着目し、メイドインハワイのアロハシャツブランド「KAMEHAMEHA」のヴィンテージをサンプルにビスコースレーヨンで再現した開襟シャツの他、2018SSより継続で展開している「RALPH LAUREN」のヴィンテージシャツをTHOMAS MASON社の上質なコットンで再現するなど、バリエーションを拡充しています。 また、レディースの展開を今シーズンより実験的に始めています。Itheとして2シーズン目から継続して展開しているグランパシャツをマキシ丈まで伸ばし、アロハシャツと同じビスコースレーヨンで再現しました。その他の新作、これまでに製作した一部製品のオーダーもあわせてお請けしています。10月23日(火)2019年春夏向けオーダー会 ※アポイント制 ※入場自由に変更しました。 13時〜20時24日(水)2019年春夏向けオーダー会 ※アポイント制 12時〜20時11月11日(日)2019年春夏向けオーダー会 ※どなたでもお越しいただけます 13時〜21時14日(水)2019年春夏向けオーダー会 ※どなたでもお越しいただけます 12時〜20時即売会でのお支払いの方法は下記の3種類となります。①クレジットカードでのお支払い②商品到着後の銀行振込*別途手数料がかかります③代引き*別途手数料がかかります*②・③の方法をご希望の方は商品代金の一部をその場で頂戴しております。@ Ithe Showroomaccess : 150-0031東京都渋谷区桜丘町17-9 第二昭和ビル4F *渋谷駅より徒歩3分皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

2018年6月のショールームオープンにつきまして。

今月も先月から引き続き、秋冬向けのオーダー会を開催します。すでに多くの方からご注文いただいているニットなどの新作をはじめ、これまでに発表した商品も製作が可能なものはお請けしています。「日常の制服」として選んできたプロダクトも今シーズンで20型になりました。今回の新作はいずれもミリタリーの古着をサンプルにしており、シルエット自体は単純なものが多いですが、ミリタリーウェアとして実際に使われていた当時のディテールや仕様を忠実に再現することで、そこからは実用性を重視した当時の服の作られ方や背景が見えてきます。そういった普遍的なデザインを、今だからこそ作れる機能的で扱いやすい素材(洗えたり、すぐに乾いたり、シワが付きにくかったり。)やカジュアルになりすぎないネイビーやブラックといった色で作り直し、受け継いでいくことがItheの目的です。長い時間を生き抜いてきたものだからこそ、改めて見てみると新鮮に感じるものです。そこにはきっと、時代に左右されない強いデザインがあるのではないかと思います。6月13日(水)2018年秋冬向けオーダー会 15時〜20時16日(土)2018年秋冬向けオーダー会 18時〜21時 *アポイント制27日(水)2018年秋冬向けオーダー会 15時〜20時 *13日、27日はご予約などは必要ありませんので、お気軽にお越しください。*16日(土)は日中撮影をしているため、夕方からのオープンになります。ご了承ください。